Arrows NX F-04GをmicroSDで内部ストレージ倍増作戦

フローライト Android

スマートフォン(Arrows NX F-04G)から、時々ネットワークが利用できませんというメッセージが出ます。wi-fiは繋がっているのに、メッセージが出続けて、実際にアプリのインストールができなかったりもします。原因をリサーチしてみると、思い当たるのがストレージの容量不足。買ってからまもなく2年、写真は撮りっぱなしだから内部ストレージの容量が残り少ないのだろうとは思っていたのだけど、確認するとこういう状況でした。

ストレージの容量が残り少ない

前から写真や音楽データの保存用にmicroSDカードを入れようと思っていたのだけど、買い替え時期も近かったこともありのびのびになっていた。

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microSDを内部ストレージ化して使う

写真データなどをmicroSDカードに移動しても、この容量不足は解消できそうにないのでmicroSDの内部ストレージ化を試すことにした。

内部ストレージ化するにあたってクリアする条件は2つ。

Android6.0以降であること
adbコマンドを使えるようにすること

作業に入る前に、必要に応じてバックアップを取っておきましょう。

作業にあたって以下のサイトを参考にさせていただきました。

でこにく
arrows M03のmicroSDを内部ストレージにして神機になった!
富士通のSIMフリー機で最新鋭のarrows M03を使い始めて、iPhone SEの出番を奪いつつある件はこ…
もっと簡単!adbコマンドを使えるようにする方法-ダウンロードして解凍してパスを通すだけでOK
以前、Android Debug Bridge(adb)コマンドを使えるようにするためにJava(JDK)とAndroid SDKを導入する方法を掲載しました。なかなか面倒な作業でしたが、実は今はもっ

adbコマンドを使えるようにする

まず、adbコマンドを使えるようにするため、Android SDK Platform-Toolsをダウンロードして、パスを通す作業を行います。

次のサイトからツールをダウンロードします。

SDK Platform-Tools Release Notes

windows、mac、Linuxと3つのOS用があります。私はwindowsなので「SDK Platform-Tools for Windows」のダウンロードページに進みます。

利用規約を確認して、同意するにチェックを入れダウンロードします。

platform-tools-latest-windows.zipというファイルがダウンロードされるので、右クリックで適当なところに解凍します。あとで移動できますので、デスクトップなどわかりやすいところに解凍しましょう。

解凍すると以下のようなファイルができました。

参考にしたサイトでは13個のファイルとフォルダが生成されていましたが、私の場合は14項目できました。libwinpthread-1.dllという拡張ファイルが追加されています。

私は、フォルダごとCドライブに作ったtoolというフォルダに移動しました。toolというフォルダは自分でDLしたソフトの格納用にしています。

パスを通す

ダウンロードして展開しただけではプログラムは動きません。プログラムを動かすためにプログラムがどこにあるかを教えてあげなくてはなりません。

「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」または、スタートボタンを右クリックで「システム」を選択して「システム情報」を開きます。

windowsシステム情報

「システム詳細設定」 を選択して、「システムプロパティ」の「詳細設定」で「環境変数」を選択します。

システムのプロパティ

「環境変数」の「システム環境変数」ウインドウで「Path」を選択して、「編集」をクリックします。

pathというのは文字通りプログラムがどこにあるか、その場所を通すという意味合いです。

環境変数

「環境変数名の編集」で「新規」を選び、「参照」を使ってplattoform-toolsの場所を指定します。私の場合は、c:\tool\platform-toolsです。

環境変数名の編集

adbコマンドを実行

パスが通ったのでadbコマンドを実行してみます。

スタートボタンを右クリックで検索に「cmd」と入力、またはスタートボタン→windowsシステムツール→コマンドプロンプトでdos窓が表示されます。

adbと入力してEnterを押してみます。次のような画面が出れば成功です。

adbコマンドの実行

microSDをマウントする

PCとスマートフォン(私の場合はArrowsF04-G)を接続します。スマートフォンは、あらかじめ設定で開発者向けオプションをオンにし、USBデバッグを許可しておきます。

開発者向けオプションをオンにしてUSBデバッグを許可

次のコマンドを実行します。

adb shell
sm list-disks

下が上記コマンドで返されたmicroSDカードのディスク情報です。

disk:179,64

次にmicroSDカードを内部ストレージとして割り当てます。

sm partition disk:179,64 mixed 50

mixed 50は、内部ストレージとして50%を割り当てたという意味です。残りの50%は外部ストレージとして利用します。

adbshellを起動してSDをマウントする

割り当てが成功しても特にメッセージは出ませんでした。

では、スマホのストレージ情報を確認してみます。

内部ストレージ化成功

もともと内部ストレージが21.66GBでそのうち18.34GBが使用済みになっています。最初の数値は使用済みストレージが20.59でしたが、数値上は少し謎です。microSDの内部ストレージ化で理論的には内部ストレージが16GB増えて、合計36.31GBになりました。残りの14.90GBは外部ストレージとして利用します。

以上でmicroSDの内部ストレージ化は無事終了です。

今回使ったmicroSDカード

MicroSD_32

もともと外部ストレージを使っていなかったので、写真データをmicroSDに移動するだけでもよかった気もしますが、しばらく使ってみます。

microSDに対応しているアプリを移動する

内部ストレージ化したmicroSDに対応しているアプリを移動します。Kindle、facebook、mixi、lineなどが対応アプリです。

Android端末の設定→端末管理→アプリケーション→移動するアプリを選択して、SDカードと保存領域を開きます。

KindleをSDカードへ移動1

使用されているストレージを内部ストレージからSDカードに変更して、次に進みます。

KindleをSDカードに移動2

「移動」をタップすると移動が始まります。

KindleをSDカードへ移動3

SDに移動したアプリを起動してみましたが、問題ないようです。多少起動や動作が遅くなったとしても、限界だった端末の容量が改善されているのでよしとします。

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